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2005年 09月 25日
ラテン強化月間の通算10枚目は、9月にピッタリなこのアルバムを。
九月の風~通り過ぎた夏~ 松岡直也&Wesing / アーント スコア選択: #ちょっとベタでしたか 私がLatin Musicの世界を知るきっかけとなった思い出深い1枚です。 実は、前回、前々回にエントリしたTito Puente,Mongo Santamariaの 両人を知ったのも、松岡直也のアルバムからでした。この両人の名前を 憶えたら、後はイモヅル式にどんどん広がっていったという次第で。 #Titoは本作にも収録されている「NOCHE CORRIENDO」、Mongoは ライブアルバムLIVE at MONTREUX FESTIVAL収録の 「QUE PASA AMIGO」に参加しています。 本作は、Wesing名義のラスト・アルバム(ベスト盤)となりました。 当時、私は中学生でしたが、このアルバムをかろうじてリアルタイムで 聴くことが出来たのはラッキーでした。ですから、Wesing時代のサウンドが 今でも一番好きですねー。 1992年でしたか、松岡氏の音楽活動40周年記念して、Wesingの 再結成ライヴが行われました。私も10年来の念願かなって、Wesingのライヴを 見ることが出来ました。 来年、STB139でWesingのライヴがあるとか。 詳細は、松岡直也オフィシャル・サイトでドゾー。 #ちなみに、TOP PAGEで流れる曲は、本作tr.8の別バージョン い、行きたい。。。ANTさん、大阪でもやってくださいよー!!! (追記) ”渋オケ”で有名なピアニスト渋谷 毅氏のBlogtShibuya blogの 松岡直也さんという計8回のエントリでは、Wesing結成に至る初期の松岡サウンドに 関する貴重な証言を目にすることができます。何と松岡氏御本人のコメントも! 松岡ファン必読ですよー。 本作は、Wesingのアルバムのうち、「The Wind Whispers」「Majorca」 「Son」「SHOW」の4枚からセレクトされたベスト盤。1982発表。 tr.3,tr.5はCD盤のみの収録曲で、LP盤には収録されていない。 Wesingのサウンドのは、”PONTAリズム”と呼ばれる村上秀一のドラムを 中心としたリズムの上に、ギターを大々的にフューチャーしているのが特徴。 以下、リズムとギターに焦点を当てた寸評を何曲か。 tr.1は唯一の新曲であるが、非常にロマンチックなメロディがCrossoverの リスナー以外にも受けて大ヒットした。後にRumbaのリズムでリテイクされた 12インチVersionも発表された。 tr.2は、Wesingの名を世に成さしめた初期の名曲。サンバ・カンソンの ムーディーな導入パートは、丸山圭子が歌モノとしてカヴァーしている。 後半のMontunoパートでは、大村憲司と高中正義のギターの掛け合いが 聴けるが、互いの”らしさ”が出ていて、とても楽しい。 tr.4は、メロディをパイプオルガン調の荘厳な音と和田アキラのギターで 綴ったとてもスケールの大きな曲。 tr.6はWesingを代表する名曲中の名曲。本編でも書いたように、ゲスト Tito Puenteの強力なTimbalesソロがハイライト。ギターに目を向けると、 和田アキラの超早弾きソロはいかにも”らしい”。カッティングは大村憲司。 tr.7は、Wesingを代表するバラード。ブラジル北東部の伝統的リズムで ある「Maracatu」とスペイン領の「MAJORCA」の組み合わせはいかがな ものか、とも思うが、Maracatuの素朴な感じに哀愁あふれるメロディが とてもマッチしていて、何ともいえないロマンチックな印象。曲の最後に 大村憲司珠玉のギターソロが展開され、そのままフェードアウトしていく。
by pyonta_z
| 2005-09-25 00:02
| 音楽
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