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2007年 04月 01日
本ブログでもときどき取り上げている著作権の問題。
思えば、音楽CDの還流防止あたりからネット上でも関心が高く なってもう3年以上が経つというのに、お上は相変わらずで。。。 音楽などの不正コピー、私的複製も違法に・知財本部が了承 (07/13/31 NIKKEI NET) 記事中の報告書はココ↓で 知的財産戦略本部会合(第16回)議事次第 くだんの話は、[資料3]知的創造サイクルの推進方策の Ⅱ-2.模倣品・海賊版対策(P20-21)あたりに書かれているのですが、、 何だか話がゴッチャになってて、本当に分かって言ってるの?て感じ。 そんな中で、「非親告罪化」や「私的複製の範囲」など、著作権の根幹に 係る部分の改正(改悪)がサラっと示唆されてて、非常に気味が悪い。 狭い視野で著作権を改正したところで、NIKKEIの記事にもあるように その実効性の確保には甚だ疑問を禁じえない。 お上に言いたいのは、このテの問題に際し、著作権の改正で対処しようと いうのはすこぶるスジが悪い、てこと。 還流防止や貸与権など、これまで法律改正してどうなったのよ? そのあたりをきちんと検証してからモノ言ってほしいと切に思います。 ▲
by pyonta_z
| 2007-04-01 22:57
| 知的財産
2006年 09月 19日
ちょっと目を引くニュースがあったのでピックアップ。
商標登録:異議申し立てをめぐる二つの「事件」(その2) (中国情報局) リンク先で論じているその焦点と主旨については、概ね同意。 興味のある方は、是非一読されたし。 現在、中国で商標出願すると、区分やケースにもよるが、登録されるまで ストレートにいって大体2~3年、異議申立がかかると更に3年程度かかる のが相場と言われています。 このような案件処理の遅さは、商標出願件数の急激な増加に人手が 追いつかないのがその理由とされていますが、それなのに、問題の商標は 異議申立受理後わずか8日に裁定が出たというのはちょっと・・・ 商標法第十条に符合するか否かの判断だから、迅速な裁定が出せた、 という見方も出来なくはないが、それならば、初歩審査の段階で 引っ掛からないとおかしいでしょう。見落としだったとしても、8日で 裁定が出せるケースとは到底思えないのですが。 何のかんの言って、割り込みされたのが一番腹立つかな。 案件詰まっているなら、順番くらい遵守してよね。 ▲
by pyonta_z
| 2006-09-19 23:59
| 知的財産
2006年 05月 21日
JASRACやsarahがらみのネタが久しぶりに上がったので。
「私的録音録画小委員会」第2回会合、私的録音の実態データなど紹介 (INTERNET Watch) こんな信憑性のかけらもないデータなんぞ、どーでもよいのですが、 「楽観はできないが…」JASRACの著作権収入、過去最高の1136億円 (日経BP) 毎度言っていることですが、「私的録音」により権利者の利益が損なわれていると いうのなら、その補償金はソース側、つまりCDやDVDの価格、レンタル料金、 ネット配信料金などに課すべきでしょう。 そして、Aという著作物により得た補償金は、Aの権利者に直接的に還元できる ようなシステムを構築する。これが本筋ですよね。 しかるに、そんな本筋の議論を蔑ろにして、「汎用」記録媒体からの徴収に 拘泥するのは一体何なんでしょう? 権利者に対し正直に利益が還元されると、何かまずいことでもあるのでしょうか? もいっちょ、れしさん経由で JASRAC、2005年度業績説明会を開催。ネット配信が停滞 -著作権保護期間の延長不要論は「バカげている」 (AV Watch) 会長さま、中国の名宰相孟嘗君(本名:田文)のこんな故事は知っとるけ? 田文「父上、子の子は何と言うかご存じですか?」 父上「孫じゃ」 田文「では、孫の子は?」 父上「曾孫(ひまご)じゃ」 田文「では、曾孫の子は?」 父上「玄孫(やしゃご)じゃ」 田文「では、玄孫の子は?」 父上「う~ん。知らんわい」 田文「そんな、何と呼ぶか分からぬ子孫のために、これ程の金銀財宝を残してやる必要があるのでしょうか?」 として、私腹を肥やす父を諌めた、というエピソード。 作者の死後70年といったら、まあ概ね、呼び方も知らない子孫の時代でしょう。 そんな子孫にまで、本気で財産を残すつもりなのでしょうか。 もっとも、発言内容を見る限り、「死後」という認識に欠けているようにも 思えますが。 いずれにせよ、少しでもゼニのなる木を確保したいJASRACやパブリッシャーの 思惑に乗せられての発言なら、ちょっと哀れです。 70年という長きにわたって著作権、ぶっちゃけゼニのハードルが存在したら、 余程の作品でない限り、広がりをみせずに廃れてしまうと思うのですがね。 ▲
by pyonta_z
| 2006-05-21 01:51
| 知的財産
2006年 02月 17日
珍しく知的財産権ネタ連投(笑)。今日は経済産業省絡みのやつを。
1発目、当ブログでも度々話題にしている、いわゆる「iPod税」の話。 ◎「デジタル著作権の私的複製対価を明確化する仕組みが必要だ」 (日経BP) 記事中、経済産業省・藤原氏の意見にはおおむね賛成。 でも次の話題に関しては、経済産業省の対応は、うーん・・・ 2発目は、最近2ちゃんねるなどでも話題になった「電安法」の話。 れしさんのふっかつ!れしのお探しモノげっきから ◎PSE法(電気用品安全法):署名はじまったよ! 巷では、『昔のゲーム機が買えなくなる』『アナログオーディオ機器が手に入らなくなる』 といった消費者視点で語られることが多いように感じられますが、 事業者サイド、販売者はもちろんのことメーカーもかなり影響を受けている、 ということを今一度強調したいですね。自分も仕事で少し関わったし。 ここ数年、この法律と欧州指令であるRoHS、WEEEへの対応に 苦労したところって多いんだろうなあ。。 いろいろあって、ここで自分の意見を述べることは控えますが、 今年の4月からは我々に多少なりとも関わってくる法律ですから、 内容は知っておくべきでしょう、ということでエントリに上げました。 ▲
by pyonta_z
| 2006-02-17 03:09
| 知的財産
2006年 02月 16日
たまにはこっち方面の記事上げないと、このブログのアイデンティティが。(笑)
◎著作権の保護、作家ら訴える 漫画の無断ネット配信で (asahi.com) これだけだと事件の背景がよくわからないので、前日のニュースも。 ◎人気漫画を無断でHPに、ネット喫茶経営の男ら逮捕 (asahi.com) 逮捕に至った理由が「公衆送信権」の侵害容疑、ということで、 こうしてブログをやっている以上、常に注意は怠らないようにしないと<自分 もいっちょ。 ◎中国の研究者、日本企業による歴史ゲームの商標登録に警戒感 (日経BP) 記事を一部引用すると、 中国知的財産権研究会正会員の廖俊銘氏はこのほどメディアに対し、「西遊記」、「水滸伝」、「三国志」などの中国古典名著が、すでに日本のゲームソフト会社にゲームソフト商標として登録されており、中国側は古典名著に対する知的財産権の防衛戦を張る必要があるとアピールした。 中国工商局のサイトで試しに『三国志』で商標検索かけてみたら、確かに コーエーが「三国志戦記」や「三国志オンライン」などを商標登録していました。 「幻想三国志」なんて商標も登録されていましたが、申請人は台湾のメーカでした。 てっきり「幻想水滸伝」のメーカだと思ったのになあ。(笑) 正直、廖氏が何を警戒しているのかさっぱり分かりませんが、 そんなことアピールする前に、「クレヨンしんちゃん」何とかせいよ、と言いたい。 あ、かに道楽もね。。。 「クレヨンしんちゃん事件」に関するリンク: 「クレヨンしんちゃん」の逆襲はあるか (HOTWIRED JAPAN) ▲
by pyonta_z
| 2006-02-16 01:48
| 知的財産
2005年 11月 19日
牧歌組合~耳コピとエロジャケ~のdukkiedukkieさんところに
JASRACからお返事があったそうです。 dukkiedukkieさん、TBでのご連絡ありがとうございました。 JASRACの管理曲の歌詞が無許諾で掲載されていたことが 警告に至った理由のように読み取れます。 また、11月16日エントリで推測したように、JASRACが該当曲のリストを提示していた にもかかわらず、アメブロ事務局で抽象的な表現にすり替っていた模様。 (11月21日追記) dukkiedukkieさんはご自身のエントリ JASRACへの質問(2)送信済み で書かれているように、JASRACの指摘に基づく記事の修正と、今回の件に 関するJASRACへの問い合わせを行っているそうです。 私も時々(最近はしょっちゅう?)音楽の記事を上げており、dukkiedukkieさんの ようにコードを掲載する可能性もあり得るので、このやり取りは他人事ではないです。 *********************************** 私も、個人的な疑問について問い合わせていたのですが、 本日、JASRACから回答をいただきました。 回答に私の意図と食い違っている部分があり、また、個人宛に届いたメールをそのまま 晒すのはちと問題があるので、要点をかいつまんだ記述(これはこれで問題ですが) になりますが、、、 (Q)歌詞とコードのみからなる所謂「コード譜」も、楽譜とみなされるのか? 回答は、「楽譜」とみなされるようにも読み取れましたが、ちょっとはっきりしない。 要するに、「許諾の必要な利用」というのが「楽譜」と見なされるからか、歌詞の使用 に対してかが不明瞭。これはコードが「耳コピ」のケースに関する問いでも同様でした。 (Q)JASRAC管理する楽曲について、歌詞の一部のみをコードと併せて ウエブサイトに掲載する場合、要件を満たせば、「引用」とみなせるか これはJASRACのHPのFAQにあるとおり、『部分的な掲載であっても、事前に権利者の 許諾を得ることが必要な利用』、という内容の回答でした。 ただ、併せて、『引用は、これまでの判例に基づく要件を満たすか否かをそれぞれの ケースで判断する事柄ですが、権利侵害のリスクを避けるためにも、特定の楽曲を ご利用になる場合は、あらかじめ利用として許諾を得ていただくことをご案内しております。』 とあったのに注目。以前のFAQに近い話ですよね。 ここのところをあえてJASRACに好意的な解釈をすれば、「引用」にあたるかどうかの 判断を下せるのは司法だが、疑義を生じたサイトに対しいちいち司法の解釈を仰ぐのは お互い金と時間の浪費だ、それなら、事前の許諾をタテマエにしておけば、お互い 訴訟のリスクを回避できるでしょ、ということでしょうか。 個人的な意見ですが、JASRACがそういうスタンスであるなら、「引用に」ついてその都度 許諾申請することには現状吝かでない。ただし、手続→許諾が簡便かつ迅速に行われ、「引用」であれば無償許諾されることが保障される、という前提においてですが。 勿論、著作権法上、「引用」が許諾を必要としないことは明らかだと考えています。 ただ、ブログの誕生によって、驚くべき数の人間が様々な情報を発信している中で、 どう見てもヤバいサイトが多々存在しているのも事実(拙ブログも例外ではない)。 それをJASRACが(是非は置いといて)追求しようとした場合、匿名性の高いブログに おいては、どうしても運営側にしわ寄せがいってしまうことは、今回の件をみても 想像に難くない。危惧されるのは、運営側がそのしわ寄せを嫌って、最悪の場合 ブログサービスを停止するような事態になりはしないか、ということなのです。 今後も折に触れJASRACには問い合わせ等を続けていくつもりです。解消されていない 疑問はまだまだありますからネ。 そんなやり取りを通じて、少しでも双方にとって利益ある落としどころを見出して いけたらなー、などと考えています。 ▲
by pyonta_Z
| 2005-11-19 05:33
| 知的財産
2005年 11月 17日
dukkiedukkieさんのブログ牧歌組合~耳コピとエロジャケ~の件、
多くの反響があったみたいですねえ。 やはりというべきか、「JASRACの横暴」、「歌詞を引用しているだけなのに なぜ悪い?」といった主旨の反応が多かったようです。 これに対し、私は昨日のエントリで、 『記事を拝見して、歌詞はともかく、一部のコード譜はさすがにまずいのかなー、 という気がしなくもない。』と書きました。 これは、決して件の記事が権利侵害だと思った、という意味ではなく、 下記の2点が自分の中でクリアーになっていないので、実際のところ どうなのかなー、という意味合いです。それは、 (1)コード譜は「楽譜」か否か (2)今回のケースは「引用」と見なされるのか否か です。そこのところを以下つらつらと。 (1)コード譜は「楽譜」か否か コード進行の表記のみだったら、「楽譜」に相当しないのは分かります。 なぜなら、どの楽曲のものか特定できないから。 これが「楽譜」として保護される対象であれば、ブルース全滅ですよね。 問題は、どの楽曲か特定できる場合。例えば、コード譜の横に「○○さんの △△という曲」と明記してあるとか、歌詞の上にコードが貼り付いて表記 されているケースなど。 この場合、コード譜が「楽譜」と見なされるのか否か、が私の疑問。 複製権(著作権法第21条)や出版権(同第80条)あたりが関係するかな? 音楽という無形の著作物が再現できるという点で、その可能性はあると思う。 「耳コピなのに」という意見もたくさん見かけましたが、そうなると 翻案権(著作権法第27条)や同一性保持権(同第20条)が絡みそうですし。 場合によっては、JASRACの守備範囲すら飛び出しかねない。 ここいらへんを明確に説明した本を見かけたことがなく、ネットで検索 しても、これという文献にあたらない。 仕方がないので、基本的なとこだけJASRACに問い合わせておきました。 回答があるといいのですが。 (2)今回のケースは「引用」と見なされるのか否か 引用についての考察は、昨日エントリのリンク先が詳しいので割愛。 ルール無用の引用ルール(“presented by tatuya”) 歌詞の引用(本を調べる ) このあたり、判例も少ないので、判断が難しいところ。 ただ、JASRACは件の記事においては「引用」に該当しないと判断して 警告したのでしょう、多分。それが純粋に「引用」の要件で見たのか (1)の問題が絡んでいるのか、、、経過を見守りたいと思います。 一応、JASRACには問い合わせましたが。 何にせよ、JASRACが現状、音楽の著作物については「引用」目的で あっても逐一許諾を申し出て下さい、というスタンスを取っている以上、 (その是非は置いといて。昔のFAQ復活を望みますが。。。) 無断引用については、今後も同様の警告を受ける可能性がある、と。 いっそのこと、皆で申し合わせて、JASRACに許諾申し込みしまくる なんてのは如何でしょう? でも、JASRACのことだから、顔色一つ変えずに「使用料払ってください」 とか反撃されたりして<ダメじゃん (11/18追記) コード譜が「楽譜」か否か、1コだけ参考になるとこがありました。 解釈の信憑性について裏はとっていませんが、貼っときます。 楽譜の掲載はどうしたらいいのでしょう?(セプテンバ アニバーサリィ!) ▲
by pyonta_Z
| 2005-11-17 23:55
| 知的財産
2005年 11月 16日
今日は仕事を早々に切り上げ、以前にも書いたことのある
大阪工大の知的財産研究会に参加。終わったのは20時15分。(グゥ 今回のテーマはソフトウエア特許について。 有名な東芝のワープロ特許を題材に、ソフトウエア特許の 歴史や問題点について勉強する、というものでした。 講義を聞いて、ソフトウエアやプログラムを特許で保護するのは 難しいなとあらためて感じました。(否定論も未だ根強いのです) なぜなら、ソフトウエア/プログラム自体、そもそも特許される 要件にそぐわないものだから。ついでに言えば著作権にも。 だから、法曹界で議論しまくっても、なかなか結論が見えないようで。 それに引きかえ、著作権なんて、議論にすらなっていないですからー 、、、と、所謂「iPod課金」の話でも書こうと思っていたのですが、 著作権云々編さんの記事納得いかないコード論評ブログ閉鎖通達 は他人事じゃないので、こちらを。詳細は↑のリンク先でドゾー。 dukkiedukkieさんのブログ牧歌組合~耳コピとエロジャケ~の 記事内容が権利侵害だとして、JASRACからアメブロ事務局経由で 記事の修正・削除を要求する警告がきた、ということみたいです。 記事を拝見して、歌詞はともかく、一部のコード譜はさすがに まずいのかなー、という気がしなくもない。 それにしたって、権利侵害だと警告するからには、JASRACも 特許権侵害でいうところの「イ号」くらい特定して通達しないと だめでしょう。例えば、 『貴ブログの○月○日付記事の△△という内容は、弊協会が管理する ×××の□□権を侵害していると思われますので、ご確認頂いた上で 当該記事の削除・修正又は弊協会へ規定の料金をお支払い願います』 という風に。アメブロ事務局のメール段階で、抽象的な内容に すり替った可能性もありますが。 そもそも、権利侵害と決定したりそれを取り締まる権限がJASRACに あるわけでなし、アメブロ事務局も、もう少し冷静に対処すれば よかったのでは。まあ、2ちゃん訴訟判決の後では、しゃあないか。 他所のブログでも同様の対応だと思っておいた方がよいのでしょうね。 この件、引き続き注目したいと思います。 (参考リンク) ルール無用の引用ルール(“presented by tatuya”) 歌詞(偉愚庵亭憮録) 歌詞の引用(本を調べる ) I. 演奏会開催に関連する著作権(ギタマン人の為の著作権入門) ▲
by pyonta_Z
| 2005-11-16 23:51
| 知的財産
2005年 11月 15日
今日が〆切だったんですけど、首相直轄の知的財産戦略本部で
こんな↓パブコメを募集していました。 知的財産戦略本部 コンテンツ専門調査会 デジタルコンテンツ・ワーキンググループにおける意見募集 最近すっと忙しいので、今回はパスしようかなとも思ったのですが、 何でもいいから出しとこうと、10分で書き上げて提出しました。 正直言って、誰がパブコメを読むかも把握していないのですが、 万が一首相が読んでも理解できるよう(笑)今回は、こ難しい細かな話を さけて概論で。 ○デジタルコンテンツといっても、その振興(作り手と受け手が共に利益を 享受する)については、テレビなど一般製品と同様に考えればよい。 ○即ち、振興のためには、作り手がいいものを作り、それを受け手が円滑かつ 安価に購入・利用でき、対価が作り手サイドに確実に還元されるサイクルを 構築すればよいだけのこと。 ○しかし、現状は作り手と受け手の間に介在する中間業者が製品の円滑な 流通を妨げ、また多大なマージンを取りコストを押し上げている。結果、 作り手・受け手双方が不利益を被っており、振興には程遠い。 ○だから、デジタルコンテンツという製品の振興を図るのであれば、中間業者、 つまりJASRACのような中間権利団体を何とかせいよ、と。 そして、著作権法をかつての食管法みたいにしてはいけない。 だいたいこんな感じで。っていうか、ほとんどそのまんま提出w ちゃんと届いたのかしらん。 JASRACのあれやこれやについては、↓のリンク先をドゾー。 JASRACを考える。 ▲
by pyonta_z
| 2005-11-15 23:58
| 知的財産
2005年 10月 07日
最近このテの話題から遠ざかっていたので、何のコッチャと思われそうですが、
こちら↓をドゾー。 「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過」に対する意見募集について この中で、私的録音補償金の見直しに関する項目について、パブリックコメントを 提出した、と、そういうことです。 パブコメを出すにあたっては、れしさんのブログふっかつ!れしのお探しモノげっきの 私的録音補償金(iPod等税)パブコメスタート。を大いに参考にさせてもらいました。 パブコメの提出〆切は10月7日(金)ですが、同じくれしさんとこの 試される。(ココログ mix)さん&音楽リスナーとPCユーザのための著作権パブコメ準備号さん作成パブコメ用テンプレート。 に行けば、簡単にパブコメが書けるテンプレ先がリンクされています。それらを 参照すれば、1時間もあればパブコメ作成できますので、関心のある方ドゾー。 私は2項目に絞って内容をある程度自分でまとめましたが、30分ちょいで 書いて提出できました。 権利者団体の方々に言いたいことは多々あれど、iPod等に課金しようとしする ことが、消費者のみならず、録音・録画機器や記録媒体の製造メーカやそれらの 販売者など、多方面にしわ寄せを喰らわす行為であることを、今一度肝に銘じて いただきたい。そして、このままだと、そのしわ寄せは、携帯電話やデジカメなど、 他の機器や媒体にも及ぶのは確実であろうことも。 前にも書いた記憶があるけど、 世界は音楽を中心に回っているのですか? ▲
by pyonta_z
| 2005-10-07 23:49
| 知的財産
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